ローバーミニの消耗品のメンテナンス箇所を取り上げました
こんにちは
ミニのメンテナンスや、定番の修理&交換箇所についてまとめてみたいと思います。
僕自身の経験によるものや、ネットで拝見したものを参考にしています。
メンテナンスをきちんとすることで、防げる故障もあります。
例えば、フューエルフィルターを交換せずにいたらフューエルポンプが逝って、高くつくなど。。。
事前予防は大切だと思います。
もくじ
メンテナンス
きちんとメンテナンスされたミニはそうめったに壊れません。
まずは簡単なチェックから行きましょう。
液体系
これらが適正量であるかの確認をします。
足りなければ補充または要交換します。
クラッチ&ブレーキフルードはホームセンターに売っているようなもので結構です。
有名なDOT4(ドットフォー)などで大丈夫です。
エンジンオイルは固めの鉱物油を使いましょう。
クーラントやウォッシャー液もホームセンターのもので大丈夫です。
消耗品系
消耗品類のチェックをします。これも簡単にチェックできますので是非トライしてみましょう。
- エアクリーナー
- オイルフィルター
- フューエルフィルター(燃料フィルター)
- ファンベルト
- スパークプラグ
これらの交換はミニという車に限らず交換は必要です。
ここで、ミニ特有の消耗品交換パーツとして、
- 4本のバキュームホース
- ECUの雨水侵入を防ぐ防水ゴムカバー
があります。
純正のバキュームホースは接続部分に難ありで、パキパキに割れてしまうことがよくあります。
バキュームホースがだめになることは即ち走行できるかどうかに直接的に関与してきますので、アイドリングや吹け上がり、排ガスの匂いがいつもと違うなと感じたらここを疑ってみてください。
ブッシュ類
次に大事になってくるのがブッシュ類、つまりゴム製品などです。
ミニは古い設計でコンパクトなエンジンヘッドを持つOHV(オーバーヘッドヴァルブ)
形式のエンジンを積んでいます。
このエンジンは振動が大きいためその振動を和らげるため至る所にゴム製品により制振対策が施されています。
これらが劣化し、機能しなくなるとエンジンがグラついたり、足回りから異音がしたり、大変なことになります。
具体的にどんなブッシュがあるのかご紹介します。
エンジン回りブッシュ
エンジン回りブッシュ類はとても重要です。
ステディブッシュがへたってくると、発進や停止の際の慣性力によりエンジンが動きます。このことによりエキマニが動き、破損します。ですので重要な役割を果たします。
- エンジンを支えるステディロッドブッシュ
- 追加ステディロッドブッシュ(付けていれば)
- サブフレームマウントブッシュ
などが代表的です。
足回りブッシュ
快適な走りを保証してくれます。
- テンションロッドブッシュ
- ロアアームブッシュ
- タワーボルトマウント
- ラバーコーン(これはブッシュ類に含まれるのかは微妙です。一応ゴム製品で劣化するということで)
- ドライブシャフトブーツ
などが代表的なものです。
ラバーコーン
ドライブシャフトブーツの交換の様子はこちらから
その際使用した国産汎用パーツです
まとめ
今回は主に、消耗品類についてのメンテナンスを中心に書きました。
実際にこれらのものを交換するための作業は大変なものが多いです。
ですがミニに快適に乗るためには必ずやらなければいけないことを列挙したつもりです。これだけ変えればあなたのミニは見違えること間違いなしです。
少なくとも走りは激変します。僕のブログにも上記の交換方法を書いた記事がいくつかありますので、素人ではありますが参考になれれば幸いです。
是非、DIYチャレンジしましょう!
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