ローバーミニ リアテールライトゴムパッキン交換 DIY
こんにちは
ゴムパッキンとは、水やほこりや空気の侵入を防ぐためのゴム製品なのですが劣化してくるとひび割れたりパリパリになったりちぎれてしまったりします。たかがゴム・・されどゴム・・・・・。まあいいかと放っておくと中に雨水が侵入してバルブが壊れたり、吸気系のパッキンならばエアーを吸ってしまったりと。調子が悪くなることがあります。
原因はたかが数百円のパッキンだった。なんてことよくある話?だと勝手に思っています。少ない経験上から。
ミニの場合、20年もたつとさすがにゴム製品や配線類などがパリパリになってきます。
触るととれたりしてしまいます。
放っておくとほかの部分が壊れたりして逆に高くなることがあります。
今回はリアテールランプのゴムパッキンを交換しました。
L/H(Left Hand)のパッキンですが、かなりひび割れがひどいです。
L/Hのテールランプはトランクルーム側で共締めされていますのでガソリンタンクをずらさなければなりません。なのでまず邪魔なリアハッチを外します。ここのポジネジ#2を両側外します。
ヒンジのここのナットを両側外します。
あとこのライセンスプレート灯のハーネスを外し配線を引き抜きます。
この穴から引っこ抜く。
次にトランクをずらすためにこの長いボルト(たしか13mm)を外し、タンク固定バンドをずらします。
バッテリーのマイナス端子を外し、タンク側面のこの二本を外し(なんの配線かわかりませんでした。)
タンク上のフューエルポンプの端子を外します。
あとはごちょごちょやればずらせます。キャップはキーで開けておかないと外れません。タンクがずらせたら念のためキャップをしておきましょう。
ようやくテールランプが外せます。
テールランプのカバーは上一つ下二つのポジネジ#2で止められています。
上のナット二本と、
下の二本を緩めれば(3/8インチスパナを使いました。)
外れました。ここで気づいたのですが共締めではなく裏側でナットで固定されているだけでした。
新旧の儀。左が新品、右が使用済みパッキンです。
テールランプ裏に棒があり、パッキンにも同じところに穴があけてありますのでぴったりはめ込みます。
なんか微妙にずれてついてますがよしとします。
内側にパッキンがもう一つありました…。外側のやつよりもひどい状態です。ここは。。。今度やります。近いうちに。
タンク戻しは位置合わせが大変ですがコツをつかめばできます。
最後にバンドで締め付けます。
この時、タンクの穴とボディ側の穴をボルトで締めるのは間違いです。
タンクの穴は製造時の塗装されるときの吊るしておくための穴だそうです。
ややこしいですよね。
じぇねこんのミニは最初この穴に通されて止まっていましたので、元通り戻すことができず苦労しました。
ということは前オーナーが修理に出した時などに間違えて取り付けられたのかと思われます。(人のせいにするやつ(笑))
とりあえずリアテールはこれで良しとします。精神衛生よくなりました。
ではまた。