フォグを独立点灯するようにしてみた【ローバーミニ】
こんにちは とよちゃんです。
ミニ乗りの方ならわかると思いますが、ミニのフォグランプはハイビームにした時に同時点灯します。
それって不便じゃない?ロービームのときにフォグランプを独立で点けたい時だって、ありますし。ド田舎岐阜県はたまに霧がでますので。あと、激しい雨の日とかね。
ということなので今日はフォグランプ独立点灯化をやっていきたいと思います。
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ミニのフォグを独立点灯するようにしてみた/I tried independent light up Fog Light【Rover Mini】
まず準備するものはこちらです。
左上から、新設スイッチ、ギボシセット、配線、絶縁テープ、電源をもらうための配線コネクター、ギボシを作るための電工ペンチです。
しかし配線は家にあった0,75sqを使用しました。買ってきたのは0,5sqだったのですが、少し細かったのでこちらに変更しました。
今回の作業に当たって、配線図を書きました。
まずはバッテリーのアース線を外します。
エンジンルームの運転席の前あたりに黄色のリレーが二つ付いています。
右側がフォグの配線があるリレーになります。
こいつを取り付けているステーを外し、裏返すと・・・
裏返すと・・・・
ありましたありました。フォグの配線は水色/白のストライプの配線になっています。
間違えないようにし、
潔くカッティング!! 同時にほかの配線もカッティングしない様にします。
なぜこの配線がフォグのものか分かったのかというと、ほかの方のブログを見てしりましたw
これでフォグが完全に点かなくなりました、写真はハイビームにしております。
もう後戻りはできない。内心ちょっと焦ってました。
切断したフォグの水色/白の配線に接続して車内に取り込むための延長コードの役目をする配線にギボシ(メス)を作ります。本来こっちをオスにしたほうがいいらしいです。
万が一外れてボディに触れてしまってもショートしないためです。(視聴者さんからのコメントで発覚しました。コメントでご指摘してくださった方はありがとうございました)
できた
で、フォグの配線側にもギボシ端子を作ります(オス)。
そしてぼくはこっちをオスにしてしまいましたがもしこれを見てやる方がおられるならば、こっち側をメスにしてやってください。
接続しました。あとは赤いほうを室内に取り込みます。
車内への穴の位置はエアクリボックスを外すと左のほうにあります。
ちょうどクラッチマスターシリンダーのすぐ右です。
ここ。なんか線が出ています。
で、こういうところに配線を通すための工具がこれです。ちょうど裁縫道具の糸通しみたいなものです。使いかたはあれと全く同じ。
黄色い棒を先に穴に通し、もう片方にある輪っかに赤い配線を通して、室内から引っ張るだけ。
すると
このように簡単に引き込めます。
これは新設スイッチ付属の説明書です。
スイッチから三本配線が出ており、上から
①電源(イルミなどから電源をもらうための配線)
②電装品(ここにさっき引き込んできた赤い配線つまりフォグの配線を接続)
③ボディにアースする
というような具合になっております。
これは上の②に接続するためのギボシを作っているところです。
スイッチ側にも同様にギボシを作って接続完了。②は終わりました。
①をやっていきます。ヒューズボックスからイルミ電源の配線を探します。
ローバー純正取扱説明書によると、A3、C3番が”イルミ”と記載してありました。ヒューズ番号はヒューズBOXの蓋の裏に書いてあります。
念のためw 検電チェッカーでライトONにして電気が来ているかどうかチェックします。
光りました。通電しています。
さきにスイッチの位置を決めちゃいましょう。ぷらんぷらんのままだとやりにくいので。
この辺に付けました。あとなんでこのタイプのスイッチにしたかというと、
ミニのハザードのスイッチみたいなものや、レトロ感のあるトグルスイッチって、取り付ける為にステーが必要になり、ひと手間かかるし場所も取るかなと思い簡単に両面テープで張り付けるだけのこのタイプにした次第でございます。まあ本音を言えばトグルスイッチが良かったんですけどね。でも後からでも変更できるからいっか。笑
で、配線コネクターを使いA3番ヒューズから電源をもらうことにしました。
あ、少し話しは逸れますが、このイルミ電源はやらなくてもあとは③のアースするだけでフォグは点灯します。というのもこの新設スイッチはボタンを押したときにスイッチが光ります。なのでスイッチを光らせる為にイルミ電源をもらっているということです。
要はちょっとラグジュアリー要素があるってことですね。トグルスイッチとかにする場合この工程はないです。
はい、話を元に戻しまして、上の状態で①の作業が終わりました。
後は③のボディアースのみです。がしかしこれがなかなか無い。ありそうでない
意外とミニって絶縁された車なんですね、すごい優秀。
ようやく見つけたのはボンネットオープナーの固定ナットの部分でした
以上で③の工程が終わり、すべての作業が終わりました。
下の写真のようにスモールを点灯させた状態で新設スイッチをONにするとフォグが点灯しました。
あとはリレー取り付けステーを元に戻します。
スイッチを押すと光ります。
配線は結束バンドできれいにまとめておきました。下の写真、変換ミスしてますね。毛が速いらしいです。
こんな感じです
こう
以上でした。最後まで読んでくださりありがとうございました。
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