ローバーミニロアアームブッシュ&テンションロッドブッシュ交換
こんにちは。
ミニのパーツって、国内のミニ専門店の通販などで買うとボンビー大学生にとっては結構高いんですよネ。
それでもほかの輸入車に比べるとかなり安いんですけど。
色々調べていてたどり着いたのがミニスペアーズというイギリスのミニ専門店です。
純正相当品などを海外にも発送対応をしてくれており、かなり信頼性も高いお店らしいです。(らしいです)
ここで販売されているパーツ類は国内の約1/3の値段です。ボンビー大学生にとってここで買うしかないと思い慣れない英語を読みながら必要パーツ(今回は主に消耗品)を購入しました。購入手順等は追々ブログにあげようと思います。
1週間もするとしっかりと届きました。
そして今回の整備内容は ロアアームとテンションロッドのブッシュ交換になります。
車いじりもろくにやったこともないド素人が、ミニの整備2~3回目にしてもうこんな良くわからない部位の消耗品交換するな。と自分でも思いましたが、ネットで下調べして大体の構造や取り外し方などを勉強させてもらい、実行したという次第です。
ロアアームはサブフレームとタイヤを繋ぐ腕のようなパーツです。(たぶん…あってますよね?)
こちらになります。右の二本がロアアームで左の二本はロアアームとサブフレームを繋いでいるロアアームサポートシャフトです。ここにブッシュがはめ込まれているのでそいつを交換します。反対側はボールジョイントとテンションロッドで繋がれているのでボールジョイントリムーバーを使い、取り外します。外れるときは結構大きな音を立てて外れます。なかなか外れないときはプラスチックハンマーで軽ーくロアアームなどを何度もたたいてやるといいかもしれません。
あとは逆の手順で取り付けるだけですが、
新品ブッシュは分厚いのでシャフトがサブフレームの取付穴から顔を出しません。ですのでプライヤーで挟んでやったり、押し込みながらナットを締めたりといろいろやってみましたが全然最後まで締め付けられません。なので最終手段、カッターでブッシュを薄く切ることにしました。(イギリス製だし、精度が悪いのかも~とか言いながら)
そうしてやっと取り付けられました。ブッシュの新旧の儀がありませんが結構ぼそぼそになってました。ちなみに今回取り付けたブッシュは分割式のステディブッシュによく似たものでした(中にカラーが入っているもの)
シャフトははめ込むのに形がありますのでお気を付けください。
※その辺の写真を一切撮っておらず、文面のみで分かりにくく、申し訳ありません。次回以降頑張ります。
ロアアームサポートシャフト締め付けトルク:4.5kg/N
お次はテンションロッドブッシュ交換です。
テンションロッドはタイヤを前後に固定するためのパーツです。これがなかったらまっすぐ走りませんしフニャフニャになってしまします。
フロントのちょうどけん引フック下あたりを覗き込むとこのようなブッシュがあると思います。
※こちらは取り付けた後の写真になります。
ここのナットを17mmスパナまたはメガネで外します。
たぶんワッシャが1枚か2枚入ってると思います。
次にボールジョイント側の1/2インチのボルトを緩めますが共締めされてると思いますので、スパナとソケット等で緩めましょう。
ハンドルを左右にやったりしたらボルトが抜けます。
そうやって取り外したテンションロッドがこちらです。
黒いのが古いブッシュです。
取り付けは逆の手順で行うだけです。ブッシュの向きも確かめてしっかりと取り付けてください。
注意点としてはボールジョイント側のボルトは上から通すようにしてください。
入れにくいからと下から通して上をナットで締める。なんてことされましたらもしかして緩んで外れた時ボルトが抜け落ちてしまいますから。
そもそも緩み落ちたらと思うと怖いですけどね。
あと、こちらもロアアームと同じく新しいブッシュとなり分厚くなったのでテンションロッドをグイっと引っ張りながら位置合わせをしないとうまく穴にはまりません。
テンションロッドの締め付けトルクはすみません忘れました。
交換後の走りとしては、段差による突き上げがマイルドになって乗り心地がよくなった気がしました。ハンドルフィーリングも気持ちよくなったかなと思います。
わかりにくいかと思いますが少しでもご参考になれば幸いです。
是非、DIYチャレンジされてみてください!
これだけでも車屋さんに頼むと結構高くつくと思います。
また、自分で整備することで愛着も湧きますし。
※あくまでも自己責任でお願いいたします。
それではさようなら。