ブレーキマスターシリンダーOH~ブレーキASSY取り外し編~【ローバーミニ】
こんにちは。
ブレーキマスターシリンダーOHのため、マスターバック~マスターシリンダーを取り外していきます。(マスターバックの錆も気になっていましたのでいい機会です)
こちらの内容はYouTubeにて動画が上がっています。動画のほうがいいよという方はこちらから飛んでみてください。
ブレーキ系統オーバーホールその①/Brake Master cylinder OH part1【Rover Mini】
まずは滑稽な格好をしながらボンネットを外します。ボルト4本。この際マーカーでボンネットのついていた場所をマーキングしておいたほうがいいです。付け根の部分にね。
まずはマスターシリンダーから外していきます。リザーブタンクやキャリパーのニップルからできるだけフルードを抜いてやります。
その後、
ブレーキ配管を外します。11㎜フレアナットレンチを使用。普通のスパナを使うと簡単になめます。
鼻血が出たときみたいにマスターシリンダーに栓をしてやります。こうすれば無駄にフルードをこぼさなくて済む。フルードはボディを侵し、塗装を痛めます。
続いてマスターシリンダーとマスターバックの連結部分のナットを緩めます(1/2inc x 2本)
すると写真はないですが、もうマスターシリンダーは外れます。
次に、マスターバックを外します。
こちらはバルクヘッド部分にボルトが1本、クラッチマスターシリンダーのあたりに2本のナット、さらにクレビスピンが1本で止まっています。何れも1/2inc
注)写真にナット1/2inc x3とありますがボルトx1、ナットx2の間違いです。
バルクヘッド部分のボルトにアクセスするためにエアコンの装置のステーを外します。10㎜
するとエクステンションを付けてアクセスできるようになります。
3本のボルトナット類を外し、ピンも外すことができたらもうマスターバックはフリーです。
エンジンからのバキュームホースをプライヤーでうまくこじって外します。
すると外れました。
バルクヘッド(室内とエンジンルームの壁)部分にあるボルトはここです。
あとナットはこの2箇所です。クレビスピンはこの写真には写ってないですが右上のほうにあります。
マスターシリンダーからマスターバックに錆で真っ黒になったフルードが出てきました。
本来こちら側にフルードは漏れません。
次回はマスターシリンダーのOHを、リペアキットを使って行っていきます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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僕が今回使ったフレアナットレンチです。配管のナットを緩めたり締めたりする際は必ず必要となってきます。ミニの場合は11㎜のものがあれば十分です。
こちらからどうぞ。