BMWのブレーキキャリパーシールキット&パッドの交換(DIY)
こんにちは.
今日は六本木のカローラ BMW E30 320i のブレーキキャリパーシールキットの交換の記録です.
早速取り掛かっていきます.
まずキャリパーとブレーキホースを外します.
この作業をやるためにトネの11mmフレアナットをアマゾンで購入しておきました.
なぜかというと,このブレーキホースのナットが結構薄っぺらく,安物のフレキシブルフレアナットなどでやると簡単に舐めてしまうからです.
次にキャリパーです.こいつは裏側から2本の六角ネジで止められているだけなので簡単です.
ブレてて申し訳ないんですが,写真真ん中左にあるゴムキャップの中にボルトがあります.
キャリパーが外れました.今日はR/Hのみの交換になります.
ブレーキピストンの外し方はエアーで押し出すだけです.
こんな感じに.
ここで注意点として,角材をかませてください.エアを吹き込んだ瞬間ピストンは弾丸のごとく飛び出してきてピストンを傷つけます.
僕は指を挟み悶絶しました.
はい,ピストンが取れました.錆もなくきれいな状態です.
新旧の儀をやるのを忘れました.
こちらが新品です.
ユーロオートで購入.左右セットで2000円くらいでした.
これをうまくはめ込み,
外側のブーツのようなシールは先にはめます.
そして,ピストンを押し込みつつエアを吹き込むとブーツがピストンを包み込むようにして簡単にはまります.
あとは最後まで押し込むだけです.
ここで変にエアを使わずにやると,シールゴムが変形します.
あとは逆の手順でつけていけば,完成です.
最後に全輪エア抜きを忘れずに.
11mmフレアナットレンチのリンクを一応張っておきますね.
よろしければどうぞ♪ 品質はかなり良く,トルクをかけても舐めません.
さすがはTONEでした.
作業時間概ね3時間