【ローバーミニ】ラバーコーンを交換したのでアライメント調整をしてもらいに行ってきました
こんにちは。
今日は親父の知り合いの車屋へ、アライメント調整をしてもらいに行ってきました。
まず症状としては
- 少しの段差でハンドルがとられる
- ハンドルが軽く感じる
- 走行中左へ寄る
この様な症状がありました。
ラバーコーンや足回りブッシュを交換したので当然トーが狂っているからこういう症状が出るんだと思い込んでいました。
しかし整備士さん曰く、トーは狂ってないよ。ちょっとこっち来てここから見てみて。
と言われてミニの真正面に立ち、タイヤを見てみると、フロントタイヤが結構な角度で逆はの字になっています。
\_\ /_/ ←こんな感じになってました
ラバーコーンを交換し、ハイローで車高を上げていたことによるものだそうです。
ミニの車高はどのくらいなのか調べたところ、ネット情報では、タイヤハウス内に指4本分が正規の高さだということで真似ていたのですが、どうも間違っていたみたいです。
整備士さんがミニ屋の知り合いに電話して聞いてくださったところ、ミニの車高はフロント指3本 リヤ指2本 が正解だそうです。
フロントは重いので少し高めに設定するとのことです。
僕は今までこれくらい高くして乗っていました。
それぞれフロントとリヤです。ちょうどラバーコーンを交換した日に撮影したものです。
こうなる前はこのくらいシャコタンでした。
フロントの写真しかありませんでした。すみません。
今まで、車高は高ければ別に問題ないと勝手に思い込んでいました。
が、それが裏目に出て逆に良くなかったということでした。
さっそくハイローを締めて車高を下げていき、フロント指3本リヤ指2本にして試運転したところ、かなり安定した走りになりました。
直進安定性もかなり良くなり、段差にも全く動じなくなりました。
車高だけでこんなに変わるものなのだと、また一つ勉強になりました。
ではハイローを締めていきます。
今回はタイヤを外してハイローを締めていくだけの作業なのでウマ掛けはせず、ジャッキアップだけで済ませました。
フロントタイヤを外し、太いネジ山が切ってあるのが見えます。それがハイローです。
現在7山くらいですので、上部のナット(インチ工具の持ち合わせがなく、27mmスパナでやりましたが少し緩かったです。)を緩め下部のボルト(こちらも少し合わないですが27mmで強行しました。)を時計回りに回して締めていきます。
4山くらいまで締めました。
続いてリヤです。ラバーコーンが悠然と立ち構えています。
これがハイローです。形状はフロントと違いますが要領はフロントと同じく、ナットを緩め、長い六角上の棒(これはミリ工具の23mmでいけました。)を締めていきます。こちらは3山としました。
車高を下げた後の写真です。これが適正高さでいいと僕は勝手に結論付けます。
ミニオーナーは大体車高を下げて乗る方が多いらしく、今回のケースは稀だったみたいです。
それでももし車高をもっと高くして乗りたいというならば車高を上げて角度がついたキャンバー角を打ち消すための調整式のロアアームがあるからそれを使えと言われました。
でもそれを使う気は今のところありません。
次はクラッチレリーズを交換予定です。
それではまた。
クリックお願いします↓ ↓